>>1997-2016年の記録一覧
>>地域研究集会、シンポジウム開催規定
2016年度水産海洋シンポジウム

「潮汐混合が強い海域を利用する海洋生物資源の変動」
共 催: 一般社団法人水産海洋学会,日本海洋学会
日 時: 2016年3月14日(月) 9:30〜16:30
場 所: 東京大学小柴ホール
コンビ−ナ−: 志田修(道総研釧路水試),高橋素光(水研セ西水研),安田一郎(東大大気海洋研),伊藤進一(東大大気海洋研)
 
 
挨 拶:和田時夫(一般社団法人水産海洋学会長)
09:30〜09:40
趣旨説明:伊藤進一(東大大気海洋研)
09:40〜09:50
話  題
座長:高橋素光(水研セ西水研)
1.日本周辺の潮汐混合ホットスポットと18.6年振動
安田一郎(東大大気海洋研)
09:50〜10:15
2.スケトウダラの生活史と資源変動
船本鉄一郎(水研セ北水研)
10:15〜10:40
3. 千島列島周辺海域での栄養物質混合と北太平洋亜寒帯域の生物生産
西岡 純(北大低温研)
10:40〜11:05
4. 春季親潮周辺海域における珪藻のブルーム形成とその長期変動
桑田 晃(水研セ東北水研)
11:05〜11:30
水産海洋学会賞授与式
11:30〜11:40
―昼休み(一般社団法人水産海洋学会評議員会)−
座 長:志田 修(道総研釧路水試)
11:40〜12:50
5. 北西太平洋を回遊するマサバの生活史と資源変動
上村泰洋(水研セ中央水研)
12:50〜13:15
6. 気象庁137度定線の長期変動からみえてきた伊豆諸島周辺海域における物質循環の変動
中野俊也(気象庁)
13:15〜13:40
7. 伊豆諸島周辺海域から下流域にかけてのプランクトン生産構造
日高清隆(水研セ中央水研)
13:40〜14:05
8. マアジの生活史と資源変動
高橋素光(水研セ中央水研)
14:05〜14:30
9. 南西諸島周辺海域の海水循環,乱流混合と物質循環
中村啓彦(鹿大水産)
14:30〜14:55
― 休 憩 −
14:55〜15:10
10. 黒潮源流域における動物プランクトン生産構造
小針 統(鹿大水産)
15:10〜15:35
11.18.6年潮汐変動から魚類生産までを繋ぐモデリング
伊藤進一(東大大気海洋研)
15:35〜15:55
総合討論
15:55〜16:25
閉  会:安田 一郎(東大大気海洋研)
16:25〜16:30
2016年度一般社団法人水産海洋学会総会
16:40〜18:00
 
開催趣旨:
北西太平洋は,海底の起伏が激しく,潮汐と海底地形との相互作用によって比較的大きな鉛直混合が発生し,栄養塩を表層へと輸送することによって,高い生物生産に寄与していると考えられる.潮汐には18.6年という長周期変動があり,乱流混合強度が変動し,そのために海洋構造および栄養塩供給にも変動が発生し,直接的に生物生産に影響を与えている可能性がある.さらに海洋構造の変動が気候変動を引き起こし,間接的に生物生産に影響を与えている可能性がある.本シンポジウムでは,強い乱流混合が起きているホットスポットとして,南西諸島,伊豆海嶺,千島列島周辺に注目し,その海域を利用している海洋生物資源として,マアジ,マサバ,スケトウダラなどに焦点をあて,その資源変動を理解するともともに,潮汐混合との直接的,間接的な関係を考察する.
 
プログラム (PDF)