第18回熊野灘の漁業を考える
漁業コスト高・魚価安時代の漁業経営と地域漁業
日 時: 2009年2月14日(土) 13:00〜18:00
会 場: 尾鷲市中央公民館 3階講堂(尾鷲市中村町)
共 催: 水産海洋学会,三重県水産研究所,熊野灘漁業を考える会
コンビ−ナ−: 山川 卓(東大院農),遠藤晃平(三重農水商工),栗藤和治(尾鷲市),関根義彦(三重大生資),伊藤宜毅(考える会)


 
総合司会:広岡慎介(伊勢農水商工環境)
挨  拶:渡邊良朗(水産海洋学会長)
      伊藤宜毅(考える会代表)
13:00〜13:15
趣旨説明:山川 卓(東大院農)
13:15〜13:30
〔基調講演〕
漁業の現状と今後の課題
川村 始(水研セ)
13:30〜14:10
[話題提供] セッションI.地域漁業経営の現状と課題
座長:遠藤晃平(三重農水商工),松尾雄一(熊野市)
1.定置網漁業の経営
桑原清志(恵洋水産)
14:10〜14:40
2.鳥羽磯部地区における漁業経営の現状と課題
永富洋一(鳥羽磯部漁協)
14:40〜15:10
(休憩:15:10〜15:20)
[話題提供] セッションII.これからの地域漁業
座長:関根義彦(三重大生資)、平山 厚(考える会)
3.三重県における漁業経営対策
伊藤 徹(三重農水商工)
15:20〜15:50
4.漁業経済から見たこれからの漁業
佐久間美明(鹿大水産)
15:50〜16:20
5.漁業コスト高・魚価安時代の漁業
山川 卓(東大院農)
16:20〜16:50
〔総合討論〕漁業コスト高・魚価安時代の漁業経営と地域漁業
座 長:岩田静夫(JAFIC),水口忠久(考える会)
16:50〜17:40
まとめと閉会:栗藤和治(尾鷲市)、中島博司(三重水研) 17:40〜18:00
開催趣旨:
 漁業は化石エネルギーへの依存度の高い産業であると言われる。近年の燃油・原材料資材の価格高騰は,他産業にも増して漁業の経営を圧迫しており,地域漁業の存続にとって死活問題である。一方,魚価について見ると,諸物価が一斉に上昇するなかで水産物価格のみが横ばいを呈し,一向に魚価安の改善される兆しがない。漁獲物が消費者に届くまでには,農作物に比べて複雑で多段階の流通過程を経るのが一般的であり,漁業者の手取りは小売価格の4分の1程度しかないのが現状である。今回のシンポジウムでは,このような情勢下での地域漁業経営の現状を整理するとともに,漁業コスト高・魚価格安時代における今後の漁業のあり方を議論することを目的に企画した。