沿環連第17回ジョイントシンポジウム
「沿岸環境モニタリングの継続性を支える制度・資金・人の現状と課題 —今、"学"ができることは何か?」
日 時: 2007年2月17日(土)
開催場所: 東京海洋大学 品川キャンパス 楽水会館
主 催: 沿岸環境関連学会連絡協議会・日本水産学会
沿環連 http://www.wv.mei.titech.ac.jp/coast-env/index.html
(応用生態工学会・水産海洋学会・日本水産学会・日本海洋学会海洋環境問題委員会・土木学会海岸工学委員会・土木学会水工学委員会・日本水産工学会物質循環研究会・日本船舶海洋工学会海洋環境研究交流会)
参加費: 1000円(資料費含む)
申し込み先: monitoring@icataquo.jp 清野聡子 あて
(メールかファックスでお願い致します。当日参加も可能ですが、事前準備のため人数把握にご協力をお願いします。)
〒153-8902 東京都目黒区駒場3−8−1
東京大学大学院 総合文化研究科 広域システム科学
tel 03-5454-6793, fax 03-5454-6998 fwid6176@mb.infoweb.ne.jp
monitoring@icataquo.jp申込専用アドレス


 
主催者挨拶 (9:30)
今井一郎(日本水産学会水産環境保全委員会委員長、沿環連、京大院・農)
趣旨説明 (9:40)
清野聡子(東大院・総合文化)・広石伸互(福井県立大)
<第1部> 沿岸環境モニタリングの現場の課題と解決の方向性
司 会:広石伸互(福井県立大)
  1. 「赤潮・貝毒のモニタリング」を事例として
    ・講演 水産試験研究機関からの現状報告および具体的な提案

    1. 水産試験場の現場からの発言
      1)愛媛県水産試験場
      小泉 喜嗣(9:50)
      2)三重県水産試験場
      畑 直亜(10:05)
    2. 瀬戸内海および九州ブロックからの発言
      3)香川県水産試験場
      吉松 定昭(10:20)
      4)(独)水産総合研究センター西海区水産研究所
      小谷 祐一(10:40)
    3. 赤潮・貝毒のモニタリングの重要性、問題点および提案
      5) (独)水産総合研究センター瀬戸内海区水産研究所
      板倉 茂(10:55)
    4. 水産庁の現状認識および対応
      6)水産庁 漁場資源課
      和田 雅人(11:15)
    ・討論 (11:30)

    (昼休み 12:00-13:00)

  2. 研究活動、研究機関、地方自治体の事例
    1. 水産海洋研究者
      沿岸環境モニタリングの重要性
      日本水路協会海洋情報研究センター 友定 彰 (13:00)
    2. 地方自治体
      千葉県三番瀬再生事業における沿岸環境モニタリング
      千葉県三番瀬再生推進室 高橋良彦 (13:25)
<第2部> 沿岸環境モニタリングと法制度
司 会:清野聡子(東大院・総合文化)
  1. 海洋基本法案など海洋関連法の動向
    海洋政策研究財団 寺島紘士(13:50)

  2. 現在のモニタリング事業が依拠する現行関連法の概要の紹介
    関係各省(14:20) 水産庁、環境省、国土交通省、海上保安庁など
・質疑応答 (15:00)

(休憩 15:15-15:30)
<第3部> 沿岸環境モニタリングの継続と発展にむけてのアピール
  1. 沿環連からの提言・アピールの原案について
    灘岡和夫(沿環連/東工大・院)
    (ワークショップ形式で原案をもとに、会場の参加で文章作成)
  2. 総括:沿環連アピールの今後の提言活動の具体的進め方 (16:50-17:00)
・意見交換会 (17:30-19:00) (会場付近)