学会の歴史
 
  • 日本海洋学会と日本水産学会の共催で行われていた生物と環境に関するシンポジウムが母体となり,1962年4月6日に宇田道隆代表,会員101名で水産海洋研究会が発足した.「水産海洋研究会報」を年2回発行.


  • 1986年11月に東京で研究会発足25周年記念シンポジウム「21世紀の漁業と水産海洋研究」を開催.Dr. D.H. Cushing, Dr. R. Laskerを招致した.1986年より会報を年4回発行.


  • 1988年4月に国際的な活動に対応し,研究会をより発展させるため水産海洋学会と改称した.


  • 1989年の53巻より学会誌の名称を「水産海洋研究」と改称した.


  • 1991年7月に東京で研究会発足30周年記念シンポジウム「水産海洋研究への提言」を開催.


  • 1992年3月には水産海洋学会がスポンサー学会となって英国Blackwell Scientific Publications社から”Fisheries Oceanography”が創刊された.同誌は国際的に高い評価を得ており,2001年から水産海洋学会の国際誌と位置づけられた.


  • 1999年の3号から「水産海洋研究」は変形A4版となり,表紙および各ページレイアウトを一新した.


  • 急逝された松宮義晴博士の遺志により松宮基金が2000年夏設立され,若手研究者等の海外での研究発表への渡航費助成を行っており,現在(2008.9.26)まで,20名が助成を受けた.


  • 2002年12月に東京で発足40周年記念大会および記念シンポジウム「資源変動のしくみと管理」を開催した.